【必見】コレ買っとけば間違いない。初心者から上級者まで使える万能キューブをご紹介

初めに

 皆さまこんにちは、またお会いしましたね。それは置いといて、今回は

  • ルービックキューブ始めようと思ったけど家にキューブがない...
  • ネットで探してもどれが良いのかわからない...

というような方々には必見!の内容となっていますので、どうぞ最後までチョコたっぷり。

結論

 前置きとか要らない忙しい現代人向けに、ジャンル毎に最も良いと思われるキューブを羅列していきます。おすすめ度的には上の方が高くなっています。

【迷ったらコレ一択の最強キューブ】

X-Man Design Tornado V3 M Pioneer*1

 価格は5,500~6,000円弱と少々値は張りますが、他社フラッグシップ級キューブよりリーズナブル且つ高性能、調整の幅も広く申し分ない性能をしています。具体的にはMaglevと呼ばれるマグネットのコアシステムを採用していて、ざっくり説明すると従来のような金属バネを使用しないため、シームレスで静かな回転が特徴です。またコアだけでなく各コーナーパーツやエッジパーツの接地面・足のいずれにもマグネットが搭載されており、引力と斥力によって1回転1回転がしっかりと90度で止まるアシストが働くため、次の回転の引っ掛かりなども少なく、高速で回しても問題ありません。強いて言うならマグネットの多さゆえのキューブ本体の重量は少々重めですが、ほとんど気にならない程度と思われます。キューブ本体さえ買ってしまえば後はほとんどお金はかからないので、

  • キューブに割くお金はそこまでいとわない
  • 高性能で使い心地の良いキューブが欲しい

という方には間違いなくフィットするでしょう。ちなみにかくいう筆者はコレを所有していませんが、世間の評価からして明らかに良さそうです。

コスパ最強の一品】

Cubing Classroom RS3M 2020 Stickerless*2

 コスパキューブといえばコレ、という代名詞的存在のRS3M 2020。名前の通り2020年に登場してからというもの既に3年経っているにも関わらず、未だに1,500円程度という低価格に対する性能の高さはトップクラスです。先程紹介したTornadoとは違い、コアは金属バネによって構成されているゆえ、回転時に少々キリキリ音が発生することがあります。またコーナーの足の部分やコアの磁石の搭載はなく、単純にコーナーとエッジ同士の引力のみの磁力アシストとなるため、中途半端な場所でのアシストはほぼ効きません

 しかしながら、基礎的な構造やマグネットパーツは現在の水準に通ずるところがあり、回転時の摩擦の少なさ・コーナーカット・POPやピボット耐性は必要にして十分です。

  • とりあえず最初のキューブとして、まずまずの性能を求めたい
  • 価格は抑えたいけど最低限の性能は欲しい

という方々にはピッタリなキューブとなるでしょう。これからのスピードキュービングの導入として一ついかがでしょうか。

【とにかく安いキューブ】

QiYi QiHang 3x3x3 W*3

 なんとコチラのキューブ、価格にして500円前後の破格の安さをしています。黒素体にシールが貼られているタイプで、フォルムとしては昔ながらのルービックキューブを彷彿とさせますね。もちろんこれだけ安いからには色々削ぎ落としているわけで、

  • マグネット非搭載
  • 調整はバネのみ
  • 柔軟性には難アリ

と、結構色々と劣る部分が散見されます。最低限のコーナーカットなどは保証されますが、やはり意識的に90度回さなければかなりの頻度で引っかかりを感じることが予想されます。ここまでデメリットばかり出してきましたが、実は耐久面は素晴らしいです。壊れるのはもちろんのことピボットすらしないといっても過言ではありません

 このキューブの所感としては、「キューブにかけるお金を限界まで割きたい・性能はどうでもいい」という限定された方向けのように思います。あまり進んでオススメはしませんが、考慮には入れておいても良いのかなと思います

・どこで買うべき?

キューブ専門店は間違いない

・TORIBOストア

store.tribox.com

 日本のキューブ取り扱い専門店であるTORIBOストアでは、キューブを検品し不良品を取り除くことで品質が保たれています。サイト右側の販売数ランキングから現在のトレンドを知ることもでき非常に便利です。8,000円以上の購入でのみ送料無料というのが少しネックですが、初心者用の手順表などを無料で注文できることなどから利用して損はしないことでしょう。

・smartship store

store.smartship.co.jp

 こちらも日本のキューブ取り扱い専門店のsmartship store。3,500円以上購入で送料無料は素直にデカいです。もともとAmazon経由で販売していたこともあり、比較的低価格でキューブを購入できます。この2つのサイトは価格・品質などの兼ね合いで決めるのが良さそうです。

普通のネットショッピングサイトも可

 送料や価格面で見ると、前述2サイトよりも安価で購入できる商品が存在するサイトがあると思います。もちろんそういったところで購入するのも1つの手段ではありますが、キューブの購入に限らず、出品元やレビューなどをよく確認し、信頼できるところで購入することを心がけましょう。折角の楽しいネットショッピングで失敗したくないですからね。

初心者が良いキューブ使っていいの?

 よくこういった質問を目にしますが、全く問題ありません。寧ろ、指遣いや回し方が成熟していない初心者こそ良いキューブを使うべきなのですキューブの性能と実力が見合っていない、等は関係ありません。気にせず良いキューブを使いましょう。

まとめ

 良いキューブあって初めて良い練習が成り立ちます。これから本気で取り組もうという意志があるなら、できるだけ初期投資は無理のない範囲でかけてあげましょう。一回買っちゃえばあとはメンテのための潤滑油くらいだし、ね?(圧)

 ちなみにこのブログですが、今後更新する気はさらさらないので、2023年10月時点でのものが一生残ると思われます。当時はこんなキューブが〜なんて感じで歴史書的な意味を持てばいいなみたいなことを思っています。いやそんな価値ないやろってツッコミは聞こえます。

 ではまた次回会いましょう。さようなら

誰でも全面完成?! 達人が伝授するルービックキューブの揃え方全集①

初めに

のサイトに訪れているということは、少なからずルービックキューブに興味をお持ちであろう。これから筆者が、あなたたちをルービックキューブの深層世界へと誘おうではないか。

※(真面目なお話)このサイトでは、初級〜上級までスムーズに移行できるような構成になっているため、ルービックキューブを一度揃えたことがある・ないに関係なく、初めから目を通すことを推奨します。また記事の末尾に次回へのリンクも作っておきますので、それを踏んでステップアップしていきましょう。

※キューブをお持ちでない方はコチラ↓↓

hcuber.hatenablog.com

でオススメのキューブを紹介しています(スポンサーでもなんでもありません。お金くれてもいいのよ)

ルービックキューブとは?

まずは構造を理解しよう

 

*1

ービックキューブには、各辺の真ん中に存在する2色のエッジキューブ、各頂点にある3色のコーナーキューブ、各面の真ん中にある1色のセンターキューブがあります。センターキューブはちょうど回転軸に存在するため、位置の移動は起こり得ません。また、エッジキューブ、コーナーキューブはそれぞれ同じキューブ同士のみで交換が起こり、エッジキューブからコーナーキューブ、若しくはその逆は起こり得ません、よく考えれば当たり前のことですが、同種類同士でのみ位置の交換が起こること・色ではなくパーツの位置と向きを揃えるということを押さえておきましょう

・基本を確認しよう

持ち方・指使いも超重要

 ずはお手元のルービックキューブを持ってみましょう。

このように、手のひらで掴んで回すような持ち方をしていませんか?ただ揃えるだけなら大した支障はありませんが、今後回転のスピードを上げ、タイム短縮を狙うに当たっては大きな障害になってきます。そんなん目指してねーわ!という方なら問題ないですが、癖がついてからでは治すのに相当な時間を要します。初めから正しい持ち方・回し方を身に着けておくに越したことはないですよ

・正しい持ち方・回し方とは?

正しく持つことから始めよう

 んで回すのがダメなら一体どのような持ち方・回し方が最適なのでしょうか?多少の個人差はありますが、一般的に以下の写真のような持ち方が良いと言われています。

 このように、両手の人差し指だけ上面奥に触れていて、前面は親指、背面は中指と薬指で押さえつけ、小指で下面を支えると非常に安定してキューブを指で回すことが可能です。

(現時点では両手は左右対称の形と思っていてもらって構いませんが、後々支える方の手(右利きの場合左手)はもう少し中央よりで左2列を押さえたほうが良いことに気づくかと思います。今はふ〜んくらいで流してください。)

指で回してみよう

 正しくキューブを持つことができたので、次は指で回してみましょう。ルービックキューブは主に右と上の列を回すため、この2つだけでもマスターしましょう。

 

 上の面を回すときは、人差し指を曲げるようにして回転させます。逆方向に回したいときは反対の指を曲げて回せばOKです。これは銃の引き金を引く動作に似ていることから「トリガー」と呼ばれています。だからなんだって話ですがね。

 また右の面を回すときは、支えている手の手首を捻るようにして回転させます。これも同様に、逆方向に回転させたいときは全く逆方向に手首を捻じれば良いわけです。やってみれば意外となんてことないですよね!ね!(強制)

終わりに

 回は導入として構造の説明から持ち方・回し方まで解説しましたが如何だったでしょうか。まだ何も解法の説明をしていないので恐らくなんの感想も持っていないでしょうが、何事も基本には忠実に、です。それっぽいことを言って締めたところで、また次回お会いしましょう。次はコレ見てください。絶対です。

ではさようなら